冬のスキンケア
今年は秋から冬への移り変わりが不安定で、暖かかったと思ったら急に寒くなったりと、気候の変化に対応するのが大変です。
風邪やインフルエンザも流行り出しているようなので、体調管理には十分気を付ける必要がありますね。
気温が変わりやすかったり、空気が乾燥したり、風邪をひいたりすると、身体の免疫も落ちてしまいます。
免疫が下がると、ウイルスに感染しやすくなるのはもちろん、アトピーや敏感肌にも影響が出やすくなります。
特に、乾燥しやすいアトピー肌は、スキンケアが欠かせません。
寒いのでお風呂に入って温まりたいですが、温まりすぎると症状が悪化したり、お風呂上りの保湿をしっかりしないとすぐに乾燥したりと、調整がむずかしくなりがちです。
アトピーの場合は、シャワーかぬるま湯のバスタブにさっと浸かる、お湯のみで身体の汚れを洗い流すのがよいとされています。
ですが、冬は熱めのお風呂や温泉にじっくりと浸かりたい気分になりますね。
お風呂に入るなら、セラミド入りの入浴剤を入れて入る、温泉ならアトピーにやさしい泉質のお湯に浸かるなど、工夫をしながら楽しみたいものですね。
そして、アトピー・敏感肌の場合は入浴後は面倒がらずに、患部を中心に化粧水などで保湿をするように心がけましょう。
そうすることで、肌の水分が保たれ、夜中に皮膚がかゆくなってかきむしってしまう、などということが減っていきます。
また、そうしたかゆみが出やすい時のために、枕元にセラミド入り化粧水などを置いておくのもひとつ。
かゆみが出たらすぐに化粧水を補う、スプレーするなど、こまめにケアをすることで、辛い症状が和らぎ、安眠しやすくなるでしょう。
睡眠は免疫力アップに欠かせないので、なるべくぐっすりと眠れるよう、スキンケアをこまめにすることがおすすめです。